電気自動車

電気自動車(EV)は日本では2009年に量産が開始され、走行中にCO2を出さない車として期待されましたが、おそらく皆さんも実感されている通り現在あまり普及してはいません。この理由として、充電スタンド(EVスタンド)の少なさ(2013年1月の段階でおよそ1400か所)、国内メーカーでは航続距離が200km前後という航続距離の短さ、また充電時間の長さ(急速で約30分、普通で約7時間)があげられると思います。

一つ一つこれらの問題がどのように対応されているか見ていきたいと思います。まず充電スタンドの少なさは2013年1月に茂木経産相が、充電スタンドを10万か所に増やす目標を発表しました。これに呼応して11月には国内メーカー4社が充電スタンド普及に動き出し、かなり具体的な構想を公表しています。これらは目標時期は設定されておりませんが、水素ステーションが2015年度に100か所設置との目標からすれば、かなり先行している感じがします。

次に航続距離ですが米国のメーカーでは航続距離約500Kmの物も出ています。国内メーカーとの共同開発も行っておりますので、徐々に航続距離も伸びていくと思われます。ただ航続距離が短いのは悪いことだけではありません。自治体が自治体内での利用を想定してカーシェアリングなど利用環境を整える試験的な動きもあります。
また充電時間の長さですが、前述の米国メーカーでは電池パックの交換可能なシステムも発表されています。自動車の買い替えサイクルは4,5年といわれています。そのころには自動車も変わっているかもしれません。

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